笑うことがつらい

一日中、内科病棟の見学。
看護師さんの業務、点滴速度をどう計算してるか、どう患者さんと接しているかなどを見させてもらいました。
今の病院じゃ当たり前なんですけど、機械で薬のチェックしてましたね。さらに薬をわかりやすく飲んでもらうために朝、昼、夕と薬を分けて病室へ持っていってくれてました。薬の管理は薬剤師の仕事なのですが、助かります。看護師さんへ負担をかけているようですが、そこは薬剤師の立場が今より大きくなればいつか解決できると思う。そういう時代くるのかわからないけど。
病室回って、点滴付け替えて、外れてる人にはまた注射入れて・・・看護師さんの忙しさがわかりましたね。

今日の一番の目玉は実際に患者さんと話をして、薬の服用や管理、また不満がないかを聞ける機会をもらえたこと。
病室に入った時に元気そうでしっかりと話を聞いてくれてた方がいたので、その方にお願いすることにした。
で、看護師から病名聞いて、渡されたカルテ見て・・・顔に出さずに話できるか一気に不安になった。
いわゆる、まだ病名ふせている方で・・。あんなにしっかりと話してくれてたのに、なんで？って気分になった。まだそれほどではないらしいが、納得できなかったな。
出されてる薬の内容と今までの治療暦見て、病室へ。

入院患者に出されている薬は一包化されてるのでほとんど飲み忘れなく、また不満もないようなのですんなり終わる。インスリン注射も始まるそうで、自分で打つのは不安だと言っていたが、これから看護師さんが使い方教えてくれるので徐々に覚えていきましょうと言って終わる。
自分から色々話してくれたので助かった感がある。気が重くなってしまう話もあったが、笑顔で対応できたとは思う。
目線合わせて、話を聞く体勢をとって、を心がけやってみたが、上手く伝わってたら幸いです。

何もないように冷静に説明できる人達はスゴイ。改めてそう感じた。わからないもん、どうしたらいいのか。負い目感じてた。
でも、いい経験になった。それは確かだった。薬剤師の仕事は薬を飲んでもらうことが第一なのだから、仕事の中に入らないのかもしれない。けど、なんかそういうなことばっか考えちゃってたな。
前に危ないタイプだって言われたのが、よくわかる。あまり考えすぎない方がいいとはわかるけど・・・できなかったな。

今日はこんな感じ。全日程の半分終わった。

（秘）

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