糸切れた

昨日のほうが、今日よりも上手くいってる・・
毎回毎回の失敗で覚えた要素を全てつぎ込んで、臨んでいるんですけど。
こんなもんなのかもね。
参考になるもの載っているかと思い、過去の卒論あさってみたけど、自分と同じ研究が始まったのは去年から。
先生も知らないわけだよなぁ。

今日、研究室内で飲み会でした。
旅行で作ったカップで飲もうという企画で。
最初の1杯飲んで、退室。
あの空間にいたくなかった。
飲んで、気分良くしようとしても、ムダだった。
聞きたくもない言葉が飛び交って、いっぱいいっぱいだった。
ほとんど参加してないで、外の空気吸ったり、3号館の方へ逃げ込んでた。
今日は、カントクやHgさんやS先生らと話して、少しは気分いいはずなんだけどなぁ。
話できて嬉しかったはずなんだけどなぁ。
・・でも、やっぱりダメだった。
外ふらついてる時、楽しそうに研究やってる姿が色んなとこで見えた。
うらやましかったなぁ。

・・・なんでここにいるんだろ。
また思ってきて。
研究だけだったら何とかなるんだろうけど、なんで喰らわなきゃいけないんだよ・・・
自分はいるはずのない存在だったからか、余計キツくなってきて。
3号館でボーっとしてる時間が長かった。
色んな事、考えた。少し、昔の事とか。
自分の選択なんだから、責任もとうとは、思うけれど、それでも・・

しばらくすると、自分と同じように抜け出してきた人達が出てきたから、飲み会が終わるまで、ずっと話してた。
この時、人にあたることないでよかったと思う。普通に話せてて、よかった。

飲み会の後、教授に「キミと話したかったんだけどなぁ。どこ行ってたんだよ。」って言われた。
飲んで潰れてたと言って、逃れる。こんなことしか言えないのがイヤだった。
前任の助手さんも来てた。今、病院に行ってる生徒の話も含めて、話したかったなぁ。
・・・・申し訳ない気分でいっぱいだった。

22時くらいに学校出る。他人の世話とかしてる余裕なかった。
この先も楽しめそうにないかな。
一人でやる実験に嫌気さしてたけど、逆に好都合になりそう。
・・逃れられも、忘れられもしないけど。

言葉って、それだけじゃ何の意味も成さないものなんだと、強く思い知った。

（秘）

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