卒論終了

卒論提出、発表。
発表用の原稿、ちょくちょく寝ながら朝の6時までかかって作る。
リハやる時間なんてなかった。
発表は、微妙だったけどなんとかなった。ってか、誰もわからなかったんだろう。
質問も大したことなかったし。
ただ一つ問題だったのが、おばばの呆れるような言動。。以前聞いていただろうに、発表の場でため息つく?そこまで追い詰めたいか?
あの人、アホだ。。少なくとも教師ではない。
聞いていたもの以外にも、他の人の研究内容は大体理解できた。
細胞死の誘発とその保護、病態で発現する特異なタンパクなどなど。
虚血は前々から見てるので、問題なし。
意外となんとかなって、発表終わり。
卒論表紙の記入ミスしたので、そっちの方がよっほど焦った。
終わらせたんだって実感と解放感、感じた。


研究室での飲み会なかったが、打ち上げなるものが開かれた。
あんま乗り気じゃない。。
淡々と過ぎて、終わり。記念にプリクラ。。
・・・あの場で喜んでなかったの俺だけだろうな。


打ち上げ終了後、学校へ戻り、片付け。
4年生の荷物をできるだけ撤去。
こんな仕事もやらなきゃいけない。。
それと少し、ショッキーと話した。
同じ脱退組だし、常識は持ってるやつなので。
話せるやついると、助かる。
苦しみの原因は話さなかったけど。。


やっと、地獄のような日々終わった。。
1年前の研究室選びの日から、ガマン重ねてやっと。。
研究室は1年前に聞いてた噂通り、最悪。元々入る気なかった自分の判断は正解だった。
が、入らざるを得なかった。
研究室での苦痛は覚悟してたけど、それ以外のものが加わるのは予想外で最悪な生活強いられた。
その最悪な中でも、学ぶものが一つだけあった。

自分のなりたくない人間ってのが、わかったこと。

俺は絶対に他人にあんなことしない。あんなに理不尽なことは絶対に。
自分のなりたくない像ができれば、自ずとなりたい人物像が明確になってくる。
そういった意味では成長したんじゃないっすか?
・・俺があそこまで頑張る理由なんて、どこにもなかったように思えるけど。。
自分が壊れてまで、そこまですることなんて、どこにもなかった。
残ったの、不安って後遺症だけ。

・・・もし1年前の自分が、研究室に入ってどんな目に合うのか全てわかっていても、俺はバカにもまた同じ研究室選ぶんだろうな。
また同じ状況になれば、同じ選択をする。。
どうしようもないバカ。愚か者。


今は、休もう。
勉強始まったら、全力で受かりにいくから。
今、ゆっくり休みたい。


(秘)

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