分野の違い

演習での論文を発表する順番を決めるため、病院実習担当の先生の下へ。
行く病院で、実習期間が違う厄介な事情があると聞いてしまったので。
そしたら、もう担当替わってんのね。
今の担当は(影)のところのボス。
で、聞きにいったら、今日正式に決まって研究室から発表されるって。
でも、今日聞けませんでしたが?(笑)
肝心の実習期間も5月にならないとわからないって答えだったし。
順番決めんのも一苦労です。
まぁ、俺がやる必要ないんだけどね。でも、何もしないで後で焦るのはイヤだ。
それするくらいなら自分で片付ける。誰も行動しないなら、自分で消してやる。
そんなもんです。


他と比べると自由さが高いわが研究室。
でも、買出し行ったり、歓迎会の連絡したり、オスキーの薬品の補充を手伝ったりと意外と雑用も多く、研究が思うように進みません。
しかも、先生もよくわからないという代物を扱うから学会発表までに間に合わない危険性もあります。
研究の意義を一つなくせば、解決できるものなんですけど、粘れるだけ粘らないとね。一応、院生だから。

息抜きに薬理に行って、ちょこっと指導。
物が移動してて、とまどったけど、まぁあれだけ実験や用具の説明できれば十分でしょう。
操作を見せてやれないのが残念。技術衰えてなければいいな。


去年やった実験がメインの研究は自分でデータを出さねばならなく、実験技術を見に付ける苦労ある。データをまとめる苦労もある。体力勝負って感もある。
実験者に体力と技術と理解がなければ成立しません。
比べて、今の研究は、もうデータがそこらにころがっている。それらを集めて、評価術を使えば論文として成立する。
が、扱うデータはただ引っ張ればいい訳でなく根拠が必要で、必要な数も実験メインよりも10倍以上は多い。そして、評価術も一から見に付けなくてはならない技術。
やろうと思えば、どこまでも進められるが、技術も知識もなければ全く進まない。扱う情報の量が桁違いのため疲れも溜まりやすい。
というのが、今んとこ思ってる違いかなと。
結局、どっちも大変だってこと。


やっと終わったかぁって感じです。


(秘)

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